さて前回の記事はこちらになります。

１話ではキャラクターや相関関係を確認しながらの視聴だったので、理解に乏しい部分もありましたが、世界観は徐々に掴めてきました。

奇皇后〜ふたつの愛 涙の誓い〜

第2話 あらすじ

捕らわれたスンニャンは自分が味方であることをワン･ユに明かし、協力して高麗王の前でワン･ゴの悪事を暴くことに成功する。高麗王はワン･ユに譲位を宣言するが国を二分することを恐れ、ワン･ゴの罪を不問に付すようワン･ユに最後の王命を伝える。王となったワン･ユはスンニャンを部下として側に置こうとするが、スンニャンは仁州に帰って行った。そんな中、流罪となった元の皇太子タファンが高麗に到着する。元の丞相ヨンチョルはタファンを高麗で殺し、その責任を高麗に負わせようと計画していた…。

出典元：BSテレ東「奇皇后」公式サイト

「奇皇后」視聴方法

➤「奇皇后」視聴はこちらから【U-NEXT】23.5.1現在

【奇皇后】2話　ー父のもとへー　ネタバレ感想

サブタイトルから、なんとなく、スンニャンかワン・ユの父ちゃん関係の話かな？って気がしますね。

でもあらすじ読む限りでは、話がすごく広範囲に飛びそうで、またも１話で濃さそうです。という韓国のドラマって1話が長いですよね。

調べてみたら。

日本と違いドラマの途中にCMは入らず、週2回の連日放送。月火、土日～といった形で放送されてるようです。そりゃ見ごたえあるわ。すごい！

以下ネタバレと、主観による感想(イラスト付）なのでご注意ください

　

敵だと思ったら味方だったりで、味方だと思ったら敵だったり

まずは間者がスンニャンだと分かり、一芝居打つために「俺を殴れ」とワン・ユが言うんですが

なんかここの素性の明かし方がかっこいいですね。スッと額の帯を見せるところとか。あまりうまく言えないんですけど、好きな感じです。

とっさの判断で事態を理解して動かしてくのって大変。私だったら驚いて変な声出しちゃいますね。

あと、ワン・ユの側近がかっこいい。チェ・ムソンというお髭の武官が特に好きですが、他の側近もいい味出してると思います。

うまい事密売現場で抑える事に成功したワン・ユ達。そして側近がスンニャンにワン・ゴの帳簿を持ってきてほしいと頼みますが、またここでスンニャンが一芝居打つんですよ。

この時のスンニャンのお顔めっちゃ迫真の演技。笑

まんまと騙されたワン・ゴはスンニャンに帳簿を渡してしまうんですよね。

ほんと世の中信頼できる人限られて、厳しい世界だわー。

で、調子よく「世子(せじゃ/ワン・ユ)は死にました」とか王様に伝えて、さあ、王位の任命を受けようとしているところにワン・ユ登場！

さあ、スカッと「ざまあ」展開のはじまりです。

息子は死んだといわれてすぐ譲位し、次の王様任命って展開が５分くらいで行われて……いや、めっちゃ展開早いやん！笑

ちょっと待って！父ちゃん落ち着いてはやまらないで！

遺体も見てないし、葬式もまだやん！やばいやばい！

いやーでも、昔の時代だから遺体確認も重要視されないのかな。

スンニャンのお母ちゃんみたいに、亡くなってそのまま～って事もあったでしょうし。

やったね！スンニャンはお父ちゃんと会えたよ！（わりとすぐ）

いきなりお父ちゃん登場。お父ちゃんは巡軍万戸府(この時代の治安機関)の長官をしていて、スンニャンはお父ちゃんだと理解したうえで万戸府の試験を受けて、合格！見事部下として使えることになりました。

そして無事に高麗の王座に就いたワン・ユは今後の政策を発表。

その手腕にぐうの音も出ないワンゴだけど、元の皇太子タファンが流罪にされるという文書でまた悪だくみするんですね。くそー、こいつ懲りないな。

え？タファン？タファン？本当に？

その皇太子タファンが高麗に来るまでの警護を任された巡軍万戸府一行。もちろんスンニャンも同行し、迎えにいきます。

タファンは皇帝の実の兄だそうですけど。ふーん。

ウツケモノだそうで。ふーん。

え？

え？

タファン！？

これ、あれですね。１話のプロローグで

「ヤン(スンニャン)は渡さない」

ってワン・ユに宣言してた方ですよね。

めっちゃビビッてるよ。おびえてる。子犬のようじゃないか。

イケメンかわいい……が。

こ、こんな感じだったんですね。これがどーしたら、あーなるのか。

スンニャンをモノにできる男になるとは。成長とは素晴らしいね。

子どもが大人になるくらいの変化ぶりになりそう。

え？それともこれもワン・ユのように仮の姿ですか？

これは演技で実際はめっちゃ切れる男なんですかね。

なんだかんだと輿？に乗ってるのがつらい～大変～とか言いながら高麗への到着を遅らせようとしてます。しまいにはまだ日が高いのに、しんどいから野営目的地まで行けずに途中で野営を始めてしまいます。

でもある意味、病気の振り、やっぱり演技だったらしい。

タファンは自分が、途中で亡き者にされるってことわかってたんですね。だからそれを阻止したくて、

とか言い出しちゃった！笑

わかるー！甘いもの食べると元気出るもんね～

ヘタレを演じてはいるけど、元もヘタラっぽいから、素といってもいいのかもだけど、常識はあるヘタレっぽいので、ここではやっぱり非常識な皇太子を演じてるんだろうな。

ミョンバン山通行中で山賊に襲わせて、タファンを亡き者にしようとしているペガン将軍とタルタルはやきもき。事態の変わらぬ平行線ぶりに、ついに山賊を野営地まで呼び込んで、ここでタファンを殺害しようとするんですね。

そんな中タファンが影武者を仕立てて、兵士になって逃げようとするんだけど、その忍び込んだ先のテントには……着替えをしようとしてるスンニャンが…

やっば。バレちゃう

ワンユにばれる前にタファンにばれちゃうとは考えなかった！

…と思ったら、スンニャン野生の勘がすばらしい。　多分、タファンがドジっ子ということもあるけど。すんでのところでバレずに忍び込んだタファンを抑えようとするスンニャン。

今回も出会いは、何者かわからぬままの～でした。

スンニャン、毎回脱ぐ寸前で貞操は守られてるけど、いつかは見られてしまうのか。くうううう。無念だが楽しみです( *´艸｀)

感想まとめ

以上！では引き続き楽しんで視聴していきます。

奇皇后についての初めの記事はコチラになります▼